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この度、令和4年6月11日付で宮城県隊友会会長に就任した佐藤次郎です。前高橋裕会長の後任として歴代の会長・諸先輩が築いてこられた伝統ある宮城県隊友会を引き継ぐことになり身の引き締まる思いです。
 さて「宮城県隊友会は、県民と自衛隊とのかけ橋として相互理解を深めるとともに、防衛意識の普及高揚に努め、国の防衛及び防災施策、自衛隊諸業務に対する協力・支援、慰霊顕彰事業並びに地域の健全な発展に寄与する事業を推進し、防衛基盤の構築に貢献する。このため、公益目的事業をさらに充実することにより会活動の活性化を図るとともに、会勢の拡大、収益事業等の強化により会基盤の充実を図る。この際、会員の福利と親睦のための事業を継続しつつ会の魅力化に努める。」を方針として各種事業を実施しているところです。
 近年は、新型コロナ感染症の影響により総会等の事業は、縮小・中止をされており活動が低調になったのは、止むを得ないことであると思います。しかし今後ともこの影響下での活動が常態化することから活動の在り方も創意工夫してその目的達成に努めるように改善していくことも必要であると思っております。
 また自衛隊を取り巻く戦略環境は、ロシアのウクライナ侵攻、中台問題、北朝鮮のミサイル開発等一層不透明で厳しい状況が続くことから自衛隊への支援・協力等は、これまで以上に重要な意義を持つものになると思います。
 一方で会の活動の中心は、これまでもこれからも高齢化したベテランの会員です。健康に留意しつつ健全な会員同士・現役との親睦交流等も徐々に回復するとともに県民・自衛隊双方にとり実ある事業を推進して会員皆様が隊友会に居て本当に良かったと思える会にしたいと思いますので皆様のご指導・ご鞭撻とご支援・ご協力を宜しくお願い申し上げます。
                      令和4年6月11日
                      宮城県隊友会会長 
                      佐 藤 次 郎

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