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最近の主な活動

内 容 
 宮城県隊友会
石川県に義援金贈呈、災害派遣部隊に激励品贈呈
 宮城県隊友会は、1月22日、能登半島地震で被災した石川県に対し義援金約5万8000円を贈呈した。これは1月21日(日)に行った宮城県隊友会新年会において参加者から義援金を募り全額を石川県の義援金受付口座に送金したものである。県隊友会としては、6月の県総会まで引き続き義援金を募る予定である。
 また東北方面後方支援隊(隊長・1佐山根茂樹)が石川県輪島市に入浴支援隊約80名を派遣していることから1月29日(月)県隊友会長(佐藤次郎)から激励品(派遣隊員は、戦闘用糧食で給食を受けており野菜類の要望から野菜ジュース240個)を後方支援隊長に贈呈した。
 宮城県は、東日本大震災で被災時全国の多くの隊友会会員から激励を賜っている。被災された皆様には、心からお見舞いを申し上げるとともに一日も早い復旧・復興を祈念している。
(宮城県隊友会会長 佐藤次郎)  後方支援隊長への激励品贈呈の様子
 
 宮城県隊友会
日米共同訓練を支援
 宮城県隊友会(会長・佐藤次郎)は、12月4日、東北方面隊が仙台駐屯地で実施した日米共同訓練開始式、記念植樹、研修に参加した。東北方面総監梶原陸将及び米第7歩兵師団長シュミット中将が開始式で訓示し、終了後に指揮官・主要幕僚と来賓で記念植樹(宮城県の県花である「ミヤギノハギ」)を行った。
 13日、訓練終了後は、東松島市野蒜海岸において東松島支部(支部長山口恵三)は、支部長以下13名で米軍32名、方面曹友会23名と協同し清掃活動を行った。師走の寒い中ではあったが東日本大震災の「ともだち作戦」で活動した地域で米軍と協同で奉仕活動を行うことができ感慨深いものがあった。NHK等の報道陣に取材を受けTV放映された。
(事務局長 永井 誠)
  
  清掃後の集合写真
 宮城野支部
仙台駐屯に桜の苗を植樹
 宮城野支部(支部長・金田 隆)は、11月20日、仙台駐屯地で支部長以下12名の会員でさくらの苗木を植樹した。
 仙台駐屯地の東北方面総監部庁舎横を10年計画でさくらの園にしようとの構想(さくらプロジェクト)のもとに、今年はその第6回目としてさくらの苗木10本を植樹した。当日は、秋晴れの中、会員が仙台駐屯地業務隊長立会の下、さくらの順調な生育を願うとともに、さくらプロジェクトの継続実施を誓い合い植樹を無事終了した。
(宮城野支部事務局長 吉田有士)
  さくら植樹を行う会員の様子
  大和統合支部
大和駐屯地創立67周年記念行事を共催・支援
 大和統合支部(支部長・後藤三男)は、10月1日、大和駐屯地(第6偵察隊長兼大和駐屯地司令・宇野仁太郎2陸佐)で開催された「大和駐屯地創立67周年記念行事」を共催するとともに6名の会員をもって支援した。
 記念行事は、朝方に雨が降りグランドがぬかるむ状態であったが徐々に天候が回復し秋晴れとなった中で開催された。本行事には、宮城県隊友会会長他、近隣の支部長等も参加し、記念式典、オートバイドリル、機動戦闘車による訓練展示等の後に記念会食が行われた。装甲戦闘車の試乗には長蛇の列ができる等記念行事は、成功裡に終了した。
(大和統合支部長 後藤三男)
   VIP受付業務を行う支部長等
   大崎支部
空自殉職隊員の慰霊碑清掃及び慰霊
 宮城県隊友会大崎支部(支部長・齋藤守治)は、9月17日、大崎市田尻地区にある故上田雄二2空曹の慰霊碑の清掃と周辺の草刈り等を行った。作業は特別会員2名を含む支部長以下10名の会員、4台の回転草刈り機等で行った。碑が設置されている堤防の法面から慰霊碑までの除草後、持参した真水で慰霊碑を磨き生花・果物を供え全員で合掌・焼香して終了した。
 この碑は昭和33年5月に航空自衛隊第二操縦学校所属の上田操縦学生が単独飛行の空中操作訓練中に墜落し殉職されたことを悼み当時の田尻町長の発意で航空自衛隊仙台基地隊員と田尻町住民有志によって建立されたものである。参列者一同、今後も慰霊碑を維持して供養を継続・継承していくことを誓い合った。                      (大崎支部参与 中川 武)
    清掃・供養終了後、慰霊碑前での集合写真
宮城県隊友会本部
東北方面隊記念行事に参加
 宮城県隊友会は、9月23日(土)24日(日)に行われた東北方面隊創隊63周年記念行事(東北方面総監:梶原直樹陸将)に参加した。
23日(土)午前には、宮城地本(宮城地本長:澤村満称子1陸佐)が仙台港で実施した「海上自衛隊艦艇広報」及び夕方からの「記念コンサート」、「前夜祭」には、佐藤会長等が参加した。
 24日(日)は、仙台駐屯地で「記念式典」「祝賀会」が実施され、秋晴の下、村井宮城県知事はじめ部内外から多くの招待者、観客が訪れ行事は成功裡のうちに終了した。
 本行事には、先崎元理事長、田中監事、山之上理事、上尾・野澤常務執行役、高橋・若生東北地域担当執行役、山形・福島県の隊友会長等多くの隊友会会員が参加した。
(宮城県隊友会会長 佐藤次郎)
   記念式典
 宮城県隊友会本部
艦艇広報に参加
 宮城県隊友会は、7月8日(土)に宮城地本(地本長・諏訪国重1等陸佐)が仙台港で実施した「海上自衛隊艦艇広報」に、佐藤会長等が参加した。
 艦艇広報は、村井宮城県知事、菊地県議会議長、防衛協力諸団体が参列し、横須賀基地第1掃海隊司令(中井栄一1等海佐)他、掃海艇「あわじ」、潜水艦「なるしお」の艦長等が参加して入港歓迎行事が行われた。地本長、県知事から歓迎の挨拶、歓迎の花束贈呈、音楽隊の歓迎演奏、掃海隊司令の挨拶の後、艦艇内の特別公開を行った。
 あいにくの雨であったが埠頭広場には、装備品展示、自衛隊グッズ販売店も開設され試験を受ける予定の高校生等でにぎわっていた。
(宮城県隊友会会長 佐藤次郎)
   艦艇広報の様子
 宮城県隊友会本部
災害対処連絡会に参加
 宮城県隊友会は、7月4日に第2施設団(団長:黒羽将補)が実施した「第11回災害対処連絡会」に、佐藤会長以下県南支部長等10名が参加した。
 本会議は、宮城県、仙台市、宮城県県南自治体、国交省東北地方整備局、大河原家畜保健衛生所、警察、消防等の防災関係団体の業務担当者が参加し、参加団体及び自衛隊との情報共有を実施し、災害発生時における関係の強化・充実を図る目的で東日本大震災以降毎年実施されている。
連絡会は、自衛隊の災害対処活動の概要、各関係団体の情報提供及び装備品展示で構成され「東日本大震災時の対応(東北地方整備局)」「豚熱に係る防疫措置(家畜衛生保健所)」等災害対応等の情報提供、浮橋、照明車等の装備品展示により他団体に対する認識が向上した。連絡会に今後も参加して、防災活動について自治体・関係機関及び自衛隊との協力態勢を深める予定である。
(宮城県隊友会会長 佐藤次郎)
   連絡会の様子
栗原支部
空自殉職隊員の慰霊碑清掃と慰霊祭に参列

 栗原支部(支部長・鎌田英利)は、6月19日、栗原市若柳畑岡にある故平塚勝3空佐、故竹内慶文3空佐の「殉難の碑の清掃と周辺の草刈り等」を支部長以下支部員8名と松島基地航空学生等5名及び地本広報官1名の合同で行った。
 この碑は昭和31年6月に航空自衛隊松島基地所属のT6型練習機による飛行訓練中の空中衝突事故で殉職された2名の隊員を慰霊するため建立され、令和2年に栗原支部が主体となり、空自松島基地有志隊員の協力を得て修繕・移設したものである。
 6月21日には、航空自衛隊松島基地司令、宮城地方協力本部栗原地域事務所長、地元から栗原市若柳総合支所長、隊友会から栗原支部長等総勢30名が参列して慰霊祭が執り行われた。
(栗原支部副支部長 岩松 勉)
 
   慰霊祭後に殉難の碑を確認する参列者
東松島支部
松島海軍航空隊記念碑献花祭
 東松島支部(支部長・山口恵三)は、6月9日、航空自衛隊松島基地において松島基地隊員の協力のもと、支部長以下12名の支部員で恒例の 「松島海軍航空隊記念碑献花祭」を行った。今年は早朝から降雨、強風で天候に恵まれなかったものの増田友晴松島基地司令以下4名等のご出席をいただき無事終了することができた。
 松島海軍航空隊は、昭和19年8月松島基地に、中型陸上攻撃機搭乗員の練習航空隊として産声を上げ、記念碑を平成3年航空自衛隊松島基地に旧松島海軍航空隊関係者等約250余名で建立し、比島、沖縄航空戦で散華した224名の冥福を祈ったものである。献花祭は、当初記念碑を建立した旧松島海軍航空隊・記念碑建立実行委員会が行っていたが、会員の高齢化が進む中、宮城県隊友会東松島支部が引き継いだものである。「雨降って地固まる」の格言がありますが降雨の中松島基地隊員と松空会現地世話人と隊友会会員の固い結束がより強固になったもの信じ閉会した。   
(東松島支部 県理事役 遠藤 俊彦)
   献花祭
 大崎支部
松島基地司令から感謝状受賞

大崎支部(支部長・齋藤守治)は、11月24日、「松島基地殉職隊員慰霊碑の長年に渡る維持管理」に対し松島基地司令増田友晴空将補より感謝状を受賞した。大崎支部は、大崎市田尻地区に設置された故上田雄二2空曹の慰霊碑の清掃と慰霊を平成23年以降毎年続けており、この受賞を機に「自衛隊発展の礎となった故人の慰霊」を年間主要行事の一つとして位置づけ、今後も慰霊碑を維持・管理して供養を継続・継承していくことを誓った。
(大崎支部長 齋藤守治)
大崎支部
空自殉職隊員の慰霊碑清掃・慰霊

大崎支部(支部長・齋藤守治)は、9月17日、大崎市田尻地区にある故上田雄二2空曹の慰霊碑の清掃と周辺の草刈り等を行った。作業は特別会員2名を含む支部長以下12名の会員、4台の回転草刈り機等で行った。碑が設置されている堤防の法面の除草後、持参した真水で慰霊碑を清め生花・果物を供え全員で合掌・焼香して終了した。
 この碑は昭和33年5月に航空自衛隊第二操縦学校所属の上田操縦学生が単独飛行の空中操作訓練中に墜落し殉職されたことを悼み当時の田尻町長の発意で航空自衛隊仙台基地隊員と田尻町住民有志によって建立されたものである。参列者一同、今後も慰霊碑を維持して供養を継続・継承していくことを誓い合った。
(大崎支部事務局長 尾形桂五)
宮城県隊友会本部
海上自衛隊艦艇広報に参加
宮城県隊友会(会長・佐藤次郎)は、7月9日(土)、宮城地本(宮城地本長:諏訪国重1陸佐)が仙台港で実施した「海上自衛隊艦艇広報」に佐藤会長が参加した。
 艦艇広報では、宮城県、防衛協力諸団体が参列して、訓練支援艦(艦長:小沼清教2海佐)入港歓迎行事が行われた。
地本長、県から歓迎の挨拶があり、歓迎の花束贈呈、音楽隊の歓迎演奏の後、艦艇内の特別公開を行った。
 埠頭広場には、機動戦闘車等の装備品展示、自衛隊グッズ販売店も開設され試験を受ける予定の高校生等でにぎわっていた。
(会長 佐藤次郎)
災害対策連絡会に参加
宮城県隊友会は、6月30日に第2施設団(団長:圓林将補)が実施した「第10回災害対策連絡会」に、佐藤会長他県南支部長9名が参加した。
 本会議は、宮城県、仙台市、宮城県県南自治体、国交省東北地方整備局、大河原家畜保健衛生所、警察、消防等の防災関係団体の業務担当者が参加し、参加団体及び自衛隊との情報共有を実施し、災害発生時における関係の強化・充実を図る目的で実施された。
 連絡会は、自衛隊の災害対処活動の概要、各関係団体の情報提供及び装備品展示で構成され「豚熱に係る防疫措置」、「TEC-FORCE」等最近の災害を踏まえた情報提供、ドローン等の装備品展示により他団体に対する認識が向上した。連絡会に今後も参加して、防災活動について自治体・関係機関及び自衛隊との協力態勢を深める予定である。
(宮城県隊友会会長 佐藤次郎)
 連絡会で挨拶する第2施設団長
 空自殉職隊員の慰霊碑清掃と慰霊祭に参加 
 栗原支部(支部長・氏家 登)は、6月18日、栗原市若柳畑岡にある故平塚勝3空佐、故竹内慶文3空佐の殉難の碑の清掃と周辺の草刈り等を支部長以下8名の支部員と8名の松島基地所属隊員及び地本広報官1名の合同で行った。
 この碑は昭和31年6月に航空自衛隊松島基地所属のT6型練習機による飛行訓練中の空中衝突事故で殉職された2名の隊員を慰霊するため建立され、令和2年に栗原支部が主体となり、空自松島基地有志隊員の協力を得て修繕・移設したものである。
 6月23日には、故平塚3空佐及び故竹内3空佐のご遺族、航空自衛隊松島基地司令、宮城地方協力本部栗原地域事務所長、地元から栗原市若柳総合支所長が隊友会から栗原支部長以下7名の支部会員が参列して慰霊祭が執り行われた。
(栗原支部事務局次長 岩松 勉)
 
東松島支部
 第32回松島海軍航空隊記念碑献花祭を実施
東松島支部(支部長・山口恵三)は、6月10日、航空自衛隊松島基地において松島基地隊員の協力のもと、支部長以下9名の支部員で恒例の「松島海軍航空隊記念碑献花祭」を行った。今年も新型コロナ感染症が終息しない中、竹島栄吉松空会維持代表世話人(98歳)のご欠席はあったが地元支援世話人千石船の会会長辺見清二様、増田友晴松島基地司令のご出席をいただき実施した。
 松島海軍航空隊は、昭和19年8月に、九六式陸上攻撃機、一式陸上攻撃機等の中攻搭乗員の錬成部隊であったが、沖縄戦等で約200名の戦死・殉職者を出している。献花祭は、当初記念碑を建立した旧松島海軍航空隊・記念碑建立実行委員会が行っていたが、会員の高齢化が進む中、宮城県隊友会東松島支部が引き継いだものである。当日は、心配された降雨もなく英霊を追悼し、感謝の誠を捧げることができた。
(東松島支部 県理事役 遠藤俊彦) 
 
 大崎支部
空自殉職隊員の慰霊碑と周辺の清掃

 大崎支部(支部長・齋籐守治)は、9月18日、大崎市田尻地区にある故上田雄二2等空曹の慰霊碑の清掃と周辺の草刈り等を行った。作業は特別会員1名を含む支部長以下11名の会員、四台の回転草刈り機等で行った。碑が設置されている堤防の法面の除草後、持参した真水で慰霊碑を清め生花・果物を供し全員で合掌・焼香して終了した。
 この碑は昭和33年5月に航空自衛隊第2操縦学校所属の上田操縦学生が単独飛行の空中操作訓練中に墜落し殉職されたことを悼み当時の田尻町長の発意で航空自衛隊仙台基地隊員と田尻町住民有志によって建立されたものである。参列者一同、今後も慰霊碑を維持して供養を継続・継承していくことを誓い合った。
(大崎支部副支部長 藤田好友)
 
 栗原支部
空自殉職隊員の慰霊碑清掃と慰霊祭に参列
 栗原支部(支部長・氏家 登)は、6月20日、栗原市若柳畑岡の伊豆沼湖岸にある故平塚勝3等空佐、故竹内慶文3等空佐の殉難の碑の清掃と周辺の草刈り等を支部長以下10名の支部員と12名の松島基地所属隊員及び宮城家地本広報官1名の合同で行った。なお、栗原市が慰霊碑周辺の砂利敷設を行った。
 この碑は昭和31年6月に航空自衛隊松島基地所属のT6型練習機による飛行訓練中の空中衝突事故で殉職された2名の隊員を慰霊するため、事故当時にご遺体の収容や機体の回収に尽力された地元消防団員・有志の方々の善意と浄財により建立されたものである。築後65年を超え経年劣化で危険な状態となったため、栗原支部が主体となり、空自松島基地有志隊員の協力を得て昨年修繕・移設したものである。
 6月25日には、故平塚3等空佐及び故竹内3等空佐のご遺族、航空自衛隊松島基地司令津田昌隆空将補、宮城地方協力本部副本部長及び栗原地域事務所長、地元から栗原市長及び栗原市若柳支所長が隊友会から栗原支部長以下20名の支部会員が参列して慰霊祭が執り行われた。参列者一同、今後も慰霊碑の供養を継続・継承していくことを誓い合った。
(栗原支部事務局次長 岩松 勉)
 
 松島海軍航空隊記念碑献花祭
 東松島支部(支部長・山口恵三)は、6月11日、航空自衛隊松島基地において松島基地隊員の協力のもと、支部長以下10名の支部員で恒例の「松島海軍航空隊記念碑献花祭」を行った。今年も新型コロナ感染症が終息しない中、一昨年まで毎年東京から出席していた竹島栄吉松空会維持代表世話人(97歳)に参加を見合わせて頂く等参加者を制限したうえ、昨年同様に規模を大幅に縮小して実行した。
 松島海軍航空隊は、昭和19年8月に、九六式陸上攻撃機、一式陸上攻撃機等の中攻搭乗員の錬成部隊であったが、沖縄戦等で約200名の戦死・殉職者を出している。献花祭は、当初記念碑を建立した旧松島海軍航空隊・記念碑建立実行委員会が行っていたが、会員の高齢化が進む中、宮城県隊友会東松島支部が引き継いだものである。当日は、好天に恵まれ英霊を追悼し、感謝の誠を捧げることができた。また、竹島栄吉松空会維持代表世話人から丁重な礼状を頂戴した。
 (東松島支部事務局長 遠藤俊彦)
 
 柴田支部
部外土木工事中の部隊を激励
柴田支部(支部長・佐伯龍一)は、9月30日、部外土木工事を行っている第10施設群の作業隊を激励した。この部外土木工事は、柴田町の要請に基づく「総合体育館」敷地の造成工事である。工期は、7月から11月までの5ヶ月間の予定で第2施設団としては約20年ぶりとのことであった。
 激励会は、第10施設群、ダンプ車両中隊、第104施設器材隊及び担任中隊のそれぞれのOB会と連携し、柴田支部から7名が参加して行われた。作業隊長の「品質管理・安全管理の徹底」を統率方針とした整斉とした作業の進捗を確認し、工期内に無事に工事を完了できることを祈りつつ激励会を終了した。
(柴田支部事務局長 小野寺俊恵)
 
大崎支部
 空自殉職隊員の慰霊碑清掃と慰霊
大崎支部(支部長・齋藤守治)は、9月19日、大崎市田尻にある故上田雄二2等空曹の殉難の碑周辺の草刈りと清掃等を支部長以下10名の会員で行った。作業は、4台の草刈り機で殉難碑設置個所の法面の雑草の除去、碑周辺の草刈り、真水を用いた碑の拭き取りを行い生花と果物を供えて終了した。そして、全員で御霊に線香をあげ合掌して慰霊した。
 この碑は昭和33年五月に航空自衛隊第2操縦学校(仙台)所属の操縦学生として単独飛行空中、5作訓練中の事故で殉職された故人を慰霊するため、事故当時の田尻町長佐々木敬一氏とその呼びかけに応じた空自仙台基地隊員と田尻町の有志によって建立されたものである。
 大崎支部は、今後とも支部主要行事として慰霊碑の供養を継続・継承していくことを誓い合った。
(大崎支部事務局長 尾形佳五)
 
 東松島支部
松島海軍航空隊記念碑献花祭

 東松島支部(支部長・山口恵三)は、6月12日、航空自衛隊松島基地司令松尾洋介空将補以下の隊員の協力のもと、支部長以下10名の支部員で恒例の「松島海軍航空隊記念碑献花祭」を行った。今年は、COVID-19の影響で毎年東京から出席していた竹島栄吉松空会会長(95歳)に参加を見合わせて頂く等参加者を制限し、会食を取り止めるなど感染拡大防止を考慮して規模を縮小して行った。松島海軍航空隊は、九六式陸上攻撃機、一式陸上攻撃機等の中攻を主体とした部隊で沖縄戦で約200名の戦死・殉職者を出している。献花祭は当初記念碑を建立した松島海軍航空隊会(松空会)が行っていたが、会員の高齢化が進む中、宮城県隊友会東松島支部が引き継ぎ行うようになった。当日は、梅雨入り後ではあったが好天に恵まれ英霊を追悼し、感謝の誠を捧げることができた。
(東松島支部事務局長 遠藤俊彦)
 

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