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県本部
みちのくアラート2024に参加
 宮城県隊友会(会長・佐藤次郎)は、11月15日〜17日、東北方面隊主催の「みちのくアラート2024」の指揮所訓練に事務局長以下2名、指揮所訓練・実動訓練研修に会長以下正会員18名及び県議等特別会員が多数参加した。 
 東北方面隊主催の「みちのくアラート」は、自衛隊と自治体、関係機関との連携を深め災害対処能力の向上を図ることを目的に2008年以来毎年(コロナ期間除く)実施しているものである。
 新型コロナウイルス感染症のため6年間中断していた自衛隊と自治体等との連携要領を再確認することができ有意義な演習であった。
(宮城県隊友会事務局長 永井 誠)
   指揮所訓練会場で説明を受ける会員
 県本部 東松島支部
松島基地殉職隊員追悼行事への参加
 宮城県隊友会(会長・佐藤次郎)は、10月31日、会長及び東松島支部長等と「令和6年度松島基地殉職隊員追悼行事」に参加した。前段の体育館での追悼式は、ご遺族、東松島市長、自衛隊協力団体の長等が参加するなか、執行者の松島基地司令渡部琢也空将補の34柱(操縦訓練、最近では、東日本大震災出頭時等でお亡くなりになられた隊員。)の御霊に対する涙ながらの追悼の辞、参加者の献花、儀じょう隊拝礼等、厳粛かつ整斉と実施された。その後秋晴れの中司令部庁舎横に所在する殉職隊員慰霊碑前で弔銃及び追悼飛行が行われ食堂での追悼会食の後解散した。
(宮城県隊友会東松島支部長 山口恵三)
  
   追悼式で追悼の辞を述べる基地司令
 大和統合支部
大和駐屯地創立記念行事を共催
 大和統合支部(支部長・後藤三男)は、9月29日、大和駐屯地(第6偵察隊長兼大和駐屯地司令・宇野仁太郎2陸佐)で開催された「大和駐屯地創立68周年記念行事」を共催するとともに5名の会員をもって支援した。
 記念行事は、曇り後、秋晴れとなった中で開催された。本行事には、宮城県隊友会会長他、近隣の支部長等も参加し、記念式典、オートバイドリル、機動戦闘車による訓練展示等の後に記念会食が行われた。装備品展示等は、多くの来場者で賑わっており記念行事は、成功裡に終了した。
(大和統合支部長 後藤三男)
   受付業務を行う会員等
 大崎支部
空自殉職隊員の慰霊碑清掃及び慰霊
 大崎支部(支部長・齋藤守治)は、9月14日、大崎市田尻地区にある故上田雄二2空曹の慰霊碑の清掃と周辺の草刈り等を行った。作業は特別会員2名を含む支部長以下12名の会員、4台の草刈り機等で行った。堤防の法面から慰霊碑までの除草後、持参した真水で慰霊碑を磨き生花・果物を供え全員で合掌・焼香して終了した。
 この碑は昭和33年5月に航空自衛隊第二操縦学校所属の上田操縦学生が単独飛行の空中操作訓練中に墜落し殉職されたことを悼み当時の田尻町長の発意で航空自衛隊仙台基地隊員と田尻町住民有志によって建立されたものである。大崎支部参加者一同は、支部主要行事の一つとして、今後も慰霊碑を維持して供養を継続・継承していくことを誓い合った。
(大崎支部事務局次長 高橋幸治)
   清掃・供養終了後、慰霊碑前での集合写真
宮城県隊友会
艦艇広報に参加
宮城県隊友会は、7月13日、宮城地本(地本長・澤村満称子1陸佐)が仙台港で実施した「海上自衛隊艦艇広報」に、佐藤会長等が参加した。
 艦艇広報は、村井宮城県知事代理、防衛協力諸団体が参列し、第2護衛隊群司令(清水徹海将補)、護衛艦いせ艦長(金子純一1海佐)等が参加して入港歓迎行事が行われた。
 一日艦長の任命式、地本長・県知事代理から歓迎の挨拶、歓迎の花束贈呈、第2護衛隊群司令の挨拶の後、艦艇内の特別公開を行った。この日は、仙台育英学園高校生約800名も招待され艦内を見学した。
 天候にも恵まれ埠頭広場には、装備品展示、自衛隊グッズ販売店も開設され試験を受ける予定の高校生等でにぎわっていた。
(宮城県隊友会会長 佐藤次郎)
   艦艇広報の様子
 栗原支部
空自殉職隊員の慰霊碑清掃と慰霊祭参列
栗原支部(支部長・鎌田英利)は、6月26日、栗原市若柳畑岡にある故平塚勝3空佐、故竹内慶文3空佐の殉難の碑において、ご遺族、航空自衛隊松島基地司令、宮城地方協力本部栗原地域事務所広報官、地元から栗原市副市長、若柳総合支所長及び隊友会から栗原支部長以下7名の支部会員等総勢30名が参列し慰霊祭が執り行われた。
 この碑は昭和31年6月に航空自衛隊松島基地所属のT6型練習機による飛行訓練中の空中衝突事故で殉職された2名の隊員を慰霊するため建立され、令和2年に栗原支部が主体となり、空自松島基地有志隊員の協力を得て修繕・移設したものである。
 慰霊祭に先立ち6月22日には、航空自衛隊松島基地の隊員及び栗原支部の会員で慰霊碑の清掃が行われた。
(栗原支部副支部長 岩松 勉)
 慰霊碑での集合写真
 宮城県隊友会
災害対処連絡会に参加
宮城県隊友会は、6月14日、第2施設団(団長:黒羽将補)が実施した「第12回災害対処連絡会」に、佐藤会長以下県南支部長等10名が参加した。
 本会議は、宮城県、仙台市、宮城県県南自治体、国交省東北地方整備局、環境省東北地方環境事務所、警察、消防等の防災関係団体の業務担当者が参加し、参加団体及び自衛隊との情報共有を実施し、災害発生時における関係の強化・充実を図る目的で東日本大震災以降毎年実施されている。
 連絡会は、自衛隊の災害対処活動の概要、各関係団体の情報提供及び装備品展示で構成され「能登半島地震の対応(東北地方整備局)」「能登半島地震に伴う産廃処理等(環境事務所)」等災害対応等の情報提供、浮橋、照明車等の装備品展示により他団体に対する認識が向上した。連絡会に今後も参加して、防災活動について自治体・関係機関及び自衛隊との協力態勢を深める予定である。
(会長 佐藤次郎)
  連絡会の様子
 東松島支部
第34回松島海軍航空隊記念碑献花祭を実施
 東松島支部(支部長・山口恵三)は、6月14日、航空自衛隊松島基地において松島基地隊員の協力のもと、支部長以下10名の支部員で恒例の「松島海軍航空隊記念碑献花祭」を行った。今年は天候にも恵まれ渡部琢也松島基地司令以下4名等のご出席をいただき無事終了することができた。
 松島海軍航空隊は、昭和19年8月松島基地に、中型陸上攻撃機搭乗員の練習航空隊として産声を上げ、記念碑を平成3年航空自衛隊松島基地に旧松島海軍航空隊関係者等約250余名で建立し、比島、沖縄航空戦で散華した224名のご冥福を祈ったものである。献花祭は、当初記念碑を建立した旧松島海軍航空隊・記念碑建立実行委員会が行っていたが、会員の高齢化が進む中、宮城県隊友会東松島支部が引き継いだものである。当日朝、式典に参加する数名が予定より早く到着し、指揮官不在中の「海軍Z旗」の話題で盛り上がった。
(東松島支部 県理事役 遠藤俊彦)
献花祭 
 多賀城支部
 多賀城駐屯地創立記念行事共催
多賀城支部(支部長・齋川 茂)は、4月27日、多賀城駐屯地創立70周年記念行事を共催した。
 当日は天候にも恵まれて多くの来場者が訪れ、式典、訓練展示等では自衛隊の精強性、存在感をおおいにアピールした。
 また、祝賀会食においては、深谷多賀城市長、小野寺衆議院議員等多くの来賓が参加し、コロナ前の雰囲気と同様に歓談、懇親を深め、盛会のうちに終了することができた。
 多賀城市は本年創建1300年という慶祝の年でもあり、今後とも地域との関りを維持して歩んでいく所存である。
(事務局長 加賀與一
 
 宮城県隊友会
石川県に義援金贈呈、災害派遣部隊に激励品贈呈
 宮城県隊友会は、1月22日、能登半島地震で被災した石川県に対し義援金約5万8000円を贈呈した。これは1月21日(日)に行った宮城県隊友会新年会において参加者から義援金を募り全額を石川県の義援金受付口座に送金したものである。県隊友会としては、6月の県総会まで引き続き義援金を募る予定である。
 また東北方面後方支援隊(隊長・1佐山根茂樹)が石川県輪島市に入浴支援隊約80名を派遣していることから1月29日(月)県隊友会長(佐藤次郎)から激励品(派遣隊員は、戦闘用糧食で給食を受けており野菜類の要望から野菜ジュース240個)を後方支援隊長に贈呈した。
 宮城県は、東日本大震災で被災時全国の多くの隊友会会員から激励を賜っている。被災された皆様には、心からお見舞いを申し上げるとともに一日も早い復旧・復興を祈念している。
(宮城県隊友会会長 佐藤次郎)
 
 
 後方支援隊長への激励品贈呈の様子
 宮城県隊友会
米共同訓練を支援
 宮城県隊友会(会長・佐藤次郎)は、12月4日、東北方面隊が仙台駐屯地で実施した日米共同訓練開始式、記念植樹、研修に参加した。東北方面総監梶原陸将及び米第7歩兵師団長シュミット中将が開始式で訓示し、終了後に指揮官・主要幕僚と来賓で記念植樹(宮城県の県花である「ミヤギノハギ」)を行った。
 13日、訓練終了後は、東松島市野蒜海岸において東松島支部(支部長山口恵三)は、支部長以下13名で米軍32名、方面曹友会23名と協同し清掃活動を行った。師走の寒い中ではあったが東日本大震災の「ともだち作戦」で活動した地域で米軍と協同で奉仕活動を行うことができ感慨深いものがあった。NHK等の報道陣に取材を受けTV放映された。
(事務局長 永井 誠)
 
 清掃後の集合写真